ブラウンのハンドブレンダーをおすすめするたった2つの理由

各SNSの普及や外出自粛のためか自宅でお料理をする方が増えてきていますね。
最近よく私の主宰する料理教室の生徒様から「おすすめのハンドブレンダーは何ですか」と聞かれるようになりました。
キッチン家電が大好きな私は、良くよく調べて吟味して購入しますので、基本的にはキッチン家電で「衝動買いをしてしまった!失敗した!」という買い物はありませんが、唯一、たったひとつだけ「失敗した買い物」の経験のあるハンドブレンダーについてご紹介していきます。
結婚前にお祝いでいただいたブラウンのハンドブレンダーを17年使用、衝動買いして失敗したハンドブレンダーを半年使用、そしてすぐに買い直したブラウンのハンドブレンダーに落ち着いています。
なぜハンドブレンダーはブラウンにこだわるのか、ブラウンのハンドブレンダーの良さをお伝え出来れば幸いです。
こちらの記事では
◆ハンドブレンダーとは
◆ブラウン・ハンドブレンダーがあればミキサーもフードプロセッサーもいりません
◆ブラウン・ハンドブレンダーをおすすめする理由 その1
◆ブラウン・ハンドブレンダーをおすすめする理由 その2
◆ブラウン・ハンドブレンダー お手入れの仕方
◆ブラウン以外の人気メーカー
ご紹介します。
目次
ハンドブレンダーとは
ハンドブレンダーとはミキサーやブレンダーのようにおいて使うのではなく、棒状の本体で先端に取り付ける歯を交換することによって刻んだり、ペーストにしたり、みじん切りにしたり混ぜたりなどをすることが出来るキッチン家電です。
いただいたハンドブレンダーが壊れたタイミングで買い替えましたが、壊れる前からいろいろなハンドブレンダーを調べていて『やはり次もBRAUNだな』と決めていたのに、『世界最軽量』と書いてあったソレを持ってみた瞬間に、「やっぱりこっち」と衝動買いをしてしまったのでした。
ブラウン・ハンドブレンダーがあればミキサーもフードプロセッサーもいりません
良く似た機能をもつキッチン家電として、フードプロセッサーがありますが、大きな違いは本体を手で持つか、置いて作業をするか、でしょうか。また、フードプロセッサーは刻むこと、ペーストにすることが得意です。(最近のフードプロセッサーは粗くおろす、捏ねるも出来るようです!)
ジュースを作るミキサーは大きくて、重い、大きいので洗うのが大変。そんなに出番もないけどキッチンに鎮座している。という方も多いのではないでしょうか。パワーもありますし、多くの量のジュースを作ることができます。ミキサーは使い終わったらすぐに、液体洗剤と少量の水を加えて蓋をして、再度電源を入れてぐるぐる回しておくと洗い物の負担が減ります。食材を入れて混ぜ、使い終わったら洗剤を入れて混ぜるところまでを一連の作業にすると良いですね。
ハンドミキサーは主に生クリームをホイップしたりするのに使うことができます。また、メレンゲなどを作る時にも便利です。こちらのハンドミキサーのパワーはものすごくて、生クリームの泡立てにはもってこいです。単独でほしいくらいのおススメ商品です。
調理方法として、刻む、混ぜる、細かくする、みじん切り、ペーストにする、ホイップする、スープ状にするなどあらゆることが手に持てるほどの軽い機械で出来てしまうのがハンドブレンダーです。それに引き換え、それぞれ得意とすることを単独でやってくれるのがミキサーだったり、フードプロセッサーなどです。置き場もそれぞれ取られてしまうので、ハンドブレンダーがひとつあれば調理家電をそれぞれ持たなくて良いのが特徴です。
ブラウン・ハンドブレンダーをおすすめする理由 その1
キッチン家電を選ぶときの重要ポイントに「色は白」というのがあります。炊飯器も白。
冷蔵庫も白。空間を広くすっきりと見せるためです。
どんなに仕様が良くても白がないと、そのシリーズは却下となります。(個人の趣味です)
少しでもキッチンをすっきりと広く使いたい方は白を選ぶことをおすすめします。それを大前提として、ブラウンのハンドブレンダーをおすすめする理由の一つ目はそのパワーにあります。
シリーズによって異なりますが、消費電力が500Wから300Wとなっていて、消費電力が大きいほど強力なパワーとなります。クイジナート、Panasonicともに200Wが多く、クイジナートにはコードレスもありますがコードレスは1日中充電をしていないといけないし、充電をしていないといざ使う時に電池切れになるのが嫌なので却下でした。
ブラウン・ハンドブレンダーをおすすめする理由 その2
二つ目の理由は洗いやすさです。毎日使うものとなると使い心地と洗って片付けるまでが楽でないと、そのうち使用しなくなります。
「そういえば持っているけど使っていない」という方は使い心地が悪いか、洗いにくいかではないでしょうか。
衝動買いしてしまったハンドブレンダーを半年で手放した理由は、その洗いにくさからでした。
ハンドブレンダーにはフードプロセッサーと同じように使用できるアタッチメントが付いています。手放したハンドブレンダーのチョッパーと呼ばれるアタッチメントでひき肉を作った際に、肉の破片が壁面にこびりついかなか落とすことが出来ませんでした。
ひき肉だけではなく、例えば薄力粉とバターなどをチョッパーに入れて混ぜるとキッシュやタルトの生地を作ることが出来るのですが、
その生地もなかなか落とせないという使いにくさに閉口しました。
チョッパーの壁面に、縦向きに線が入っていて、その線に食材がひっかかってしまうのでした。その場合は毎回、竹串で掃除をしてから洗い物をしていましたが、だんだんと面倒になり使わなくなりました。
▲この縦線。ここに食材がひっかかってしまう。
その点、ブラウンのハンドブレンダーはこの縦線もない構造でありながらしっかり食材も細かく出来るし、洗いやすいし選ばない手はないのでした。
ただ、手放したハンドブレンダーでひとつ、ブラウンより良かった点を挙げるとすると、ホイッパーです。ブラウンをはじめ、大体のハンドブレンダーのホイッパーが一本の泡だて器を回すのに対し、こちらのホイッパーは二本の泡だて器を回す作りになっていて、これは泡立てのスピードに大きく影響するので、そこだけは本当に惜しいところです。
▼ブラウンのホイッパーは一本
▼手放したメーカーのホイッパーは2本
ブラウン・ハンドブレンダー お手入れの仕方
刻むなどが出来るチョッパーも、ジュースなどを作る専用カップも使用したら液体洗剤と少量の水を入れて、電源を入れ、ぐるぐる回します。
そうすることで一度目の洗剤洗いが済んだことになります。その後はスポンジなどで軽く洗って水ですすぐだけ。
良く乾かしてからしまいましょう。
ホイッパーなどは金物と樹脂の付属の部分が離れますので、外せるものはしっかりと外して水洗いして良いものとだめなものとを分けることが大事です。
ブラウン以外の人気メーカー
今ではハンドブレンダーは多くのメーカーから出されていて、高額なものから手に入れやすいものまでさまざまあります。
私がキッチン家電アンバサダーとしてお世話になっているPanasonic製のハンドブレンダーも人気ですし、実は私が手放したハンドブレンダーのメーカーであるクイジナートはかわいいし、おしゃれだしと、とても人気のキッチン家電メーカーです。
Panasonic ハンドブレンダー
Panasonicのハンドブレンダーもブラウンと同じようなアタッチメントが付いています。白もありますし、チャイルドロック機能がついて安心設計なのですが、やはりチョッパーの容器に縦線があり、洗いにくさが気になったのでした。
バーミックス ハンドブレンダー
ハンドブレンダーの元祖と言えばバーミックスです。スマートセットを購入すると付属のアタッチメントが揃います。ハンドブレンダーにしたらお値段が高額なので、良く料理やおかし作りをする方に向いています。
クイジナート ハンドブレンダー
やはりどうしてもチョッパーの洗いにくさが気になりますが、おしゃれで人気のメーカーですのでSNSにもよく登場しています。全体的には使いやすく、何より軽いのがおすすめポイントです。そしてハンドブレンダーとしてついているホイッパーとしては断トツで使いやすく性能も良いです。
BRUNO ハンドブレンダー
見た目がかわいいな、と気になっていたハンドブレンダーです。パステルカラーの品ぞろえでSNSを意識した作りなのかなと思っています。消費電力が200wと小さ目なので、さほどパワーはないのかなと思いきや、氷も砕けるとのこと。スムージーも作れます。
アイリスオーヤマ ハンドブレンダー
何かと最近テレビ等でおなじみのアイリスオーヤマですが、ハンドブレンダーも販売していました。チョッパーの容器のすべり止めが取り外せて蓋にもなるのは、とっても便利です。以前使用していたブラウンのすべり止めも蓋になったのでとても良かったのでした。(現在はすべり止めは蓋にはならない作りです。)5,000円以下で購入できるハンドブレンダーなので初心者にもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか。ブラウンのハンドブレンダーはパワーがあり、使いやすく、洗いやすい、色もいい。そして、結局初代のハンドブレンダーは17年も使えたことがブラウンをおすすめする理由です。壊れないってすごい。
ハンドブレンダーに迷っている方にぜひぜひブラウンをおすすめしたいと思います。
おかし作りを良くされる方は、別にハンドミキサーを買うことも併せておすすめしたいと思います。
ハンドブレンダーについては日々のブログでも触れています。ご興味ある方はぜひ読んでみてください。
ハンドブレンダー ブラウンにした理由 ①
ハンドブレンダー ブラウンにした理由 ②